むちうちは、外傷性頸部症候群、頸椎捻挫と言いますが、一般には、むちうちまたは、むち打ち損傷と呼ばれています。私たちの身体の上にやや不安定な状態で乗っている頭部が、強い衝撃により、むちを振り回すようなS字形の動きを強いられることで、様々な症状が出現する。
首の損傷でも、頚椎(首の骨)の骨折や脱臼により脊髄や神経を痛めると、手足に不自由をきたし、最悪の場合、寝たきり状態になってしまうケースもあります。これに対し、むち打ちは、そこまで重症に至らず、首の筋肉や靭帯、関節などを痛めたことで、首や肩、背中に痛みが走り、持続する症状を指します。つまり、むちうちは、首の損傷のうちでも、比較的軽いものですね。
むちうちの8大部分は、自動車事故で、後方からの衝突が原因です。女性は男性よりも首が細く、筋量が少ないため、むち打ちを起こしやすいと言われます。交通事故以外でもスポーツなどでも起こります。
むちうち症状は、受傷直後にすぐに表れない事が結構な頻度であるようですが、事故直後は必ず病院を受診して下さい。事故後、日数が空くと保険会社から事故との因果関係が認められない事があります。
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